東京には多くの旅行者が訪れます。多くの方が大阪や福岡を訪れたいと思うでしょうが、個人的には東京ほど多彩で魅力的な観光地が揃った都市はないと思います。
今日は、東京でファッションの街として名高い銀座に位置する、ココホテル銀座一丁目と無印ホテル銀座、立地が際立つ2つのホテルについてレビューをお届けします。
ココホテル銀座一丁目の立地
まず、コストパフォーマンスが高いと評判のココホテル銀座一丁目の立地について見てみましょう。
場所は銀座一丁目駅から南へ徒歩約7分の位置にあります。
周辺は高層ビルに囲まれていますが、交通量が少なく、滞在中は騒音に悩まされることはありませんでした。銀座駅、宝町駅、京橋駅も徒歩10分以内で、アクセス面でも便利です。
ホテルロビーの向かいにはドラッグストアやコンビニエンスストアがあり、ちょっとした買い物にも非常に便利でした。
ココホテルは銀座エリアに2店舗あり、混同しやすいので注意が必要です。
1店舗は築地市場に近い築地店、もう1店舗が今回レビューする一丁目店です。
ホテルの1階ロビーは高い天井とガラスウォールが印象的で、清潔感があり開放的な空間です。
フロントのスタッフも非常に親切で、スムーズにチェックインを済ませることができました。
アメニティはセルフサービスで、必要なものを自由に持ち出せます。
チェックインカウンターの近くには電子レンジや自動販売機、製氷機があり、近隣のコンビニで購入した食べ物を温めるのにも便利でした。
ココホテル銀座一丁目のツインルーム
客室は清潔で、スーツケースを1つ広げて使うには十分なスペースがありました。
事前に見た口コミでは、部屋が狭すぎて不便だという意見もありましたが、私たちはツインルームを選んだため、他の銀座のホテルと比べても特に狭さを感じることはありませんでした。
バスルームはややコンパクトに感じましたが、広めの浴槽が設置されていたため、そのように感じたのかもしれません。久しぶりに半身浴を楽しみ、とてもリフレッシュできました。
周囲は高層ビルに囲まれているため、窓からの景色は建物に向かっていますが、その分静かに過ごすことができ、快適でした。
無印ホテル銀座の立地
次に、銀座で近年最も話題となっている無印ホテル銀座についてご紹介します。
予約が困難で、常に満室状態が続く超人気ホテルです。
場所は銀座一丁目駅から徒歩約3分という抜群のアクセスを誇ります。
北側にはJR有楽町駅があり、こちらも徒歩約5分の距離です。
銀座線、日比谷線、丸ノ内線といった主要な地下鉄も利用でき、移動に非常に便利です。
また、ホテルの下層階には無印良品のフラッグシップストアが入っており、滞在中に必要なアイテムをすぐに購入できるのも便利でした。
無印良品がホテルを運営していることに驚かれる方も多いかもしれませんが、実はこの銀座にある無印ホテルは、無印が唯一運営するホテルなのです。
このことから、ここを訪れることには特別な意味があると言えるでしょう。1階から5階までは無印良品の店舗で、6階以上がホテルになっています。
無印ホテル銀座のツインルーム
ロビーから客室に至るまで、すべての空間がウッド調のナチュラルなデザインで統一されており、非常に清潔で落ち着いた雰囲気が漂っています。
客室自体は広くありませんが、無印らしいミニマルなインテリアで統一されており、こだわりのデザインが感じられます。
木目調の床とホワイトを基調としたインテリアが、心地よいリラックス空間を演出していました。
他のホテルではなかなか見かけない無印良品のスナックや、ボールペンなどのギフトも楽しめました。寝具の質、清掃の行き届いた部屋、アメニティの充実度すべてが非常に満足できるものでした。
柔らかく着心地の良いパジャマのおかげで、ぐっすりと眠ることができました。
無印ホテル銀座の朝食
朝食は、さらに驚きのポイントです。
実際に無印良品で販売されているミールキットを使用して料理が提供され、その横には商品紹介も掲示されており、「これ、まさに天才的なアイデア!」と思わせるような工夫がされていました。
メニューは基本的にアメリカンブレックファストが中心ですが、日本式の餃子やサバの塩焼き、ヨーグルト、小鉢などが組み合わさり、日本の家庭料理と洋食がバランスよく調和されたスタイルでした。
価格と予約について
銀座エリアのホテルということもあり、料金に大きな差はないと思っていましたが、実際には予約プラットフォームによって大きな価格差があることに驚きました。
私が見つけた最もお得な価格は、アゴダでしたので、アゴダでの予約をお勧めします。
以上、銀座エリアで人気を集める2つのホテルのレビューでした。
日常の喧騒から離れ、特別な体験をしたい方に、ぜひお勧めしたい宿泊先です。
このレビューは、AGODA社のスポンサーシップのもとに行われました